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横浜市:森の幼稚園&小学生アウトドアスクール かいじゅうの森船長日記

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タケノコ堀り

 今日は、なんと本牧三之谷でタケノコ堀りをしました。本牧でタケノコ堀りが出来るのです!ヒルデモア三溪園の敷地内にある竹林でタケノコ堀りをさせて頂きました。超高級老人ホームなので、敷居が高く近寄り難いと一般的に思われがちですが、このように地元に貢献しようと今回この機会を頂きました。写真に写っている男性が、ここの支配人です。かつ三之谷祭礼委員で僕とは、お祭り仲間でもあります。今回このような機会を提供して頂き大変嬉しく思います。次回は、今回のお礼も兼ねてこちらがおじい様やおばあ様にお遊戯や歌をプレゼント出来るようにいろいろ企画を考えていきたいと思います。
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 さて、急斜面の竹林で早速タケノコ堀りが始まりました。当然ながら子ども達は、みんな初体験です。小さいシャベルで一生懸命タケノコの周りの土をかき分けてくれました。
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 今日一番がんばったのは、リーダー3人です。頼りになる3人です。年少が斜面から滑り落ちるのに、リーダー達はビクともせず、真剣な眼差しでタケノコを探し掘ってくれました。急斜面なんてへっちゃらでした。
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 年少でも頑張って掘ってくれました。自分で収穫したものを、食するというのは贅沢です。
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 自分の分のタケノコを一つ自らの手で持ち帰りました。自分が持ち帰るタケノコを一つ選ぶのですが、選ぶ時に子ども達の性格がモロに出ました。身体は小さいのに、大きなタケノコを選ぶ子、持ち運びしやすように適当な大きさを選ぶ子などなど・・・。その光景は見ていて微笑ましかったです。
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 最後の一枚は、ヒルデモア三溪園の豪華なお庭で記念撮影です。こんな身近に素敵な環境があるというのは、大変恵まれています。本牧を中心としたこの地域を(人たちも含めて)大切にしていきたいです。まさに今回は、地域のコミュニティーがしっかりとしていないと提供できない企画でした。
 子ども達が一生懸命堀り持ち帰ったタケノコを是非ご家庭でご賞味下さい。市場に出回らない大変貴重な本牧三之谷産タケノコです。
# by kaijyunomori | 2012-04-26 16:16

鯉のぼり

 今日は、みんなで鯉のぼりを作りました。輪郭と目玉だけこちらが書いて準備しましたが、後の彩色は子ども達の自由です。大きな鯉のぼり2匹をそれぞれが好きな色で塗り上げていきました。色とりどりの手形足型が、鯉の上に踊りだしました。
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 筆を使わず、直接絵具を手足に塗っての制作です。やり始めると、何色もの色を混ぜ合わせて塗るのが嬉しくて一時間以上も、それぞれが思い思いに色を重ねていきました。
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 お母さん鯉は、どちらかというときれい目に仕上がりました。ピンクを塗りたいと言い争いしていた子も、やっているうちに茶色や紫、グレー系に色が変わり、最初の意気込みはどこへという感じでした。
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 違う色を塗る時には一度手足をきれいにしてから、新しい色を塗っていました。その内に水遊びのようになりました。今日は、曇り空でしたが、気温は比較的高く水遊びにも申し分のない日でした。 
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 完成は、このようになりました。お父さん鯉とお母さん鯉の2匹です。やはりお母さん鯉の方がきれいです。
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 最近の雨と夏日でツツジも咲き始めました。ツツジの花の蜜もとても甘くておいしいです。色や日当たりの場所で味が違い、味比べをすると楽しいです。オシベ、メシベもはっきりとよくわかり学習にも最適です。
# by kaijyunomori | 2012-04-25 18:54

one minute silence

 今日も今年度楽しみの一つ、sound workshopの日です。マルコスさん、タビーちゃんに会える日です。今回は前回よりも更に「音を聞く」ということに焦点を絞ったクラスでした。
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 今日マルコスさんが用意してきたものは、わかりやすく言うと”音のアルバム”です。普通アルバムというと思い出の写真の集まりですが、今回はいろいろな所で録音した音を聞きました。大変ユニークな音の集まりでした。紹介すると・・・冷蔵庫の中の音、鯉がエサをパクパクする時の音、トンネルの中の音、雨音、掃除機の音etc・・・みなさん、それぞれがどんな音なのか想像出来るでしょうか?
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 子ども達に音を聞く環境を作るというのは、工夫がいるものです。子どもが持っている集中力を発揮させるには、それを引き出す材料がなければなりません。マルコスさんは、音を聞いてすぐわかるものから、聞くだけでは想像もできないものなど上手く織り交ぜて、子どもの注意をひきました。録音を聞いて「わかった」と思ったものが、実は全く違う音だったなど、耳を澄ませば全く新しい世界が広がるということに気づくきっかけになりました。
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 最後には、音の聞き方を教えて頂きました。one minute silenceです。その名の通り、一分間静寂を保ち、聞こえてくる音に耳を澄ますというものです。マルコスさんも幼児に出来るかなと思っていたようですが、見事応えてくれました。目を閉じても閉じなくても良いですが、頭を下げて目を閉じるなどみんなそれぞれリッラクス出来る状態で、耳を澄ました。どんな音が聞こえたでしょうか?ご家庭でお子さんに聞いてみて下さい。面白い答えを聞くことが出来ると思います。

 明日も天気が良いようです。子どもの日に向けて、鯉のぼりをみんなで作る予定です。楽しみです。

 その他2グループに分かれて、いろいろな調子で「メリーさんの羊」を歌うこともしました。子どもはやっぱり歌が好きです。イキイキと声をそろえて歌っていました。表現できるということは、何事にも代えがたいことなんだと再認識しました。

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 最後に余談ですが、子ども達の歩く速度もかなり早くなりました。アメリカ坂の上から、かいじゅうハウスまで約15分で歩けました。理想的なスピードです。帰りも同じく迅速に行動出来ました。お見事です。
 当然歩くのが遅い子もいます。階段を上がるのが遅い子、のんびり屋さんなどなど。しかし、僕が後ろからはやし立てるので、子ども達は、半べそかきながら必死で走ったりします。かわいそう!と言われますが、どうでしょうか?集団で迅速に歩けるということは、大きなチャレンジです。それぞれのペースでのんびり歩くというのが、牧歌的でいいかもしれませんが、かいじゅうの森では違うように思います。集団で迅速に行動するというのは、我慢力もつくし、歩みの遅い子への思いやりも生まれるし、チーム力もアップします。そんな観点で子どもには相当プレッシャーを与えています。(しかし道々良いものはしっかりと目ざとく見つけてきます)

 
# by kaijyunomori | 2012-04-24 21:38

穀雨

 今日は、雨。穀雨です。昨年はほとんど雨が降りませんでしたが、今年はどうやら様子が違うようです。お母さん達にも、アウトドアメーカーの雨具を購入するようお勧めしました。今年一年の天気がどうなるか「神のみぞ知る」ですが、お手柔らかにお願いしたいところです。

  今日は雨天だったので、以下のようなメニューでした。
  9:00       集合
  9:30-10:30 レストハウス(屋内)到着
             (トイレ、シールはり、本読み、イス取りゲーム)
  11:00      ランチ  雨降り探検
  13:00      レストハウス戻り(着替え、おやつ)
  14:00      解散 

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 この写真をどうみるか?雨宿りしながら、大きなどんぐりの木の下でランチです。今日のような天気はすごく悩みます。かいじゅうハウスまで行くべきか?でも年少の体力が持つか?そんなことを天秤にかけていました。結局、テントを急きょ設営し、リュックなど持ち物を避難し、活動を続けました。結局2時間前後外での活動となりました。

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 カッパで衣服が保護され濡れなければ、今日のような雨でも快適に活動できます。但し薄いカッパの子たちは、洗礼を受けたような活動だったかもしれません。これから気候が良くなりどんどん暖かくなれば、雨が降っても、水遊びしてもどちらでも泥だらけになることでしょう。
 主催者としては、まだ4月で始まったばかりなので、風邪を引かないようにと心配していました。しかし、子ども達は、リーダー、サブリーダーは平気、年少さんでも「もっと遊びたい!」と髪が濡れるのを気にせずに、雨の中遊んでいました。中には「もう帰りてぇ」みたいな子もいましたが、ランチを食べて、おやつを食べてと息を吹き返していました。
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 今年度初めて、キャンプ場広場近くのどんぐり林を探検しました。ここは、春には蝶が、夏にはカブトムシがたくさん取れる場所です。大切な場所です。そしてここにも秘密基地があります。生木に枯れ枝を上手くからませ作られています。芸術的です。
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 4月の雨はまだ冷たく、生き物たちもなかなか顔を出してくれません。それでもこんな大きなカタツムリを見つけてくれました。これから梅雨に向けて、いろいろな虫たちが顔を出してくれます。子ども達の目も輝くはずです。
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 レストハウスでの、イス取りゲームの様子です。このレストハウスはどなたでも利用できます。しかし、天気が悪い日の朝は、利用者がほとんど来場しないため、僕たちがご厚意でこのように使わせて頂いています。山頂公園の中間点にあるので、とても便利な場所です。ちょっとしたカフェもあるので、お天気の良い日に是非ご利用下さい。

 僕も帰宅後冷えた身体をお風呂で温めましたが、園児達も是非身体を温かくし、ゆっくりお休みください。いろいろなことを乗り越えることで、風船が膨らむように子ども達のキャパもどんどん膨らみます。保護者として、心を強く持たなければならないこともあるかもしれませんが、是非お子さんの成長を楽しみにしていてください。
# by kaijyunomori | 2012-04-23 17:47

かいじゅうの森たまごクラブについて

 今週水曜から、いよいよ「かいじゅうの森たまごクラブ」がスタートします。お陰様で6人集まりました。募集は締切ります。もし途中参加されたい方がいらっしゃいましたら、お声かけください。現在参加れた方の様子を見ながら、受け入れを考えていきたいと思います。

 まずは、概要をお知らせいたします。下記参照ください。

1.目標:野外活動を通して、丈夫な身体を作り、知力を鍛え、こころを豊かにする。(かいじゅうの森ようちえんに入園されてもスムーズに馴染むよう、準備します)

2.対象年齢:2歳以上(4月25日時点)

3.定員:8名(但し一学期に限り当初、6名で様子をみます)スタッフ:3名

4.活動日程:毎週 水曜日 10:00~12:00  全12回
  (4/24.5/9.16.23.30.6/6.13.20.27.7/4.11.18)

5.保育:活動の流れ
  10:00集合(新本牧公園)、10:30おやつ(活動場所:主に山頂公園)、12:00 おわかれ

6.持ち物:着替え衣類一式(2組以上)*活動中は、基本オムツを外します。(この夏でオムツを外すことを目指します。)飲物、雨具(傘は不可)、持ち物一式は、スタッフが持ち運びします。袋に入れてスタッフにお渡し下さい。

7.その他 
  基本は、親と分離の預かりとなります。
  おやつは、せんべい、果物等を用意致します。
  ケガへのご理解お願い致します。
  欠席の場合は、片山まで(090-8347-2054)
  アレルギー等健康面で特に注意が必要な場合は、申込書に明記下さい。
# by kaijyunomori | 2012-04-23 16:53