今年度のsound workshopが始まりました。ソワソワ新チームですが,workshopはやはりいいインパクトを与えてくれた時間でした。

新メンバーでの第一回のsound workshopです。今日はフェルナンデスハウスでマルコスさんがフィーリングレコードしてきたsoundを聞きました。岸壁に打ち付ける波の音、旧正月の中華街の音など音の世界です。昨年からも指摘しているように、耳を澄ますというのは様々な効果があります。その一つに集中力、注意力です。面白いと感じた音には自然と耳を澄ますものです。

まだまだ聴くという雰囲気にはなっていません。しかし旧正月の獅子舞や竜舞のsoundを聞いた時には、子ども達の反応がまるで違っていました。爆竹やドラムの音など聞くと立ち上がり踊り出したのです。リズムに身体が反応していました。音を聞いて表現できるのは、哺乳類でヒトだけです。是非このテーマでも今年落とし込みをしたいです。
最初は一緒に聞いていたタビーちゃんも子どもがあまりにも騒ぐので疲れてソファーに退避しました。久々に子ども達に会えて大喜びだったタビーちゃんも、最後はくたびれた?

sound=振動 音の本質です。ドラムを叩いて実際の振動を手で触ってみんなで確かめました。sound=振動?の子ども達ですが、一年を通すと体験によって少しは理解出来るかな?と思っています。

微笑ましい写真です。入園して間もない年少さんを引率しています。毎朝の集合場所の公園から、かいじゅうハウスまで往復するだけで4km。往復3時間も歩く距離です。こんな距離をいきなり歩くのはとても大変なことです。他では恐らく行っていないでしょう。手を繋ぐのを嫌がる、荷物を持つのを嫌がる、好きなところへ行きたがるetcする子を笑わせたり、励ましたり、なだめたりと子どもながらにいろんなことを考えながらがんばっています。しかも往復3時間も手を繋いでいるのはとても疲れるし、合わせていいコミュニケーションにもなるしといろんな事が凝縮されています。大変ながらも子ども達からいい笑顔が見れると、それだけでみんなが元気になるというものです。
明日はタケノコ掘りです。楽しみです。収穫や如何に?