かいじゅうの森ようちえん:3月3日(金)
今年度最終回の忍者スクール。最後を締め括るににふさわしい忍務となりました。
3年間計30回のworkshop。君たちは、見事忍者に認定だ!リーダー5人組。ニンニンジャー! リーダーだけは、特別に真剣を持って型の披露。ずっしり重く、下手なことをすれば指が切れる。皆が緊張しながらも、普段通りの刀さばきでうまく切り抜けてくれました。 子供達からは、緊張したけれど良かった、簡単だった、もう1回挑戦したいなど充実したコメント。
後半のメインは、チャンバラゲームのようなボール落しにチャレンジ。 2チームに分かれて、腰につけたボールを新聞紙を丸めた刀で落とし合うというゲーム。 時には作戦を立てながら、ある時は逃げてと臨機応変に対応。
忘れてはいけない教訓。忍者スクールは、忍術、武術を習うところ。日本の伝統文化の中では、勝負の勝ち負けは時の運。勝っても驕らず、負けても腐らず、常に平常心を保つ事。敗者への気持ちも忘れぬ事。
ついついスポーツ育ちだと、ゲームの勝ち負けに一喜一憂してしまいます。しかし、そんな心を抑えて臨む心構えというようなものを改めて最後に教えて頂きました。
野忍先生のそんな教えをちゃんと覚えていた子もいました。そんな先生の自慢の生徒ですから、自信を持って今後とも精進して欲しいと思います。
野忍先生、今期1年ありがとうございました。そしてリーダー達は、3年間ありがとうございました。
●●●かいじゅうの森ようちえん:横浜市中区の幼稚園:森のようちえん●●●