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横浜市:森の幼稚園&小学生アウトドアスクール かいじゅうの森船長日記

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国立科学博物館

かいじゅうの森ようちえん:6月16日(木)

 今日も勉強してしまったー!毎回大興奮の『かはく』。
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 今日は、恐竜の歯に大フォーカス。
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 ティラノサウルスの歯。実物大です。
 触っているのは、ナイフのようなギザギザを確かめるため。ステーキを切るように、この鋭い歯で獲物の肉を切り裂いて食べていたのでしょう!
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 恐竜の歯は、ワニやサメの歯のように折れても磨耗してもどんどん生えてくる、魔法の歯。多い恐竜だと、400本もの歯を持つものもいたようです。
 恐竜の歯は、たくさん生えていたので、化石でもたくさん出てくるということ。納得です。歯を調べることで、どんなモノを食べていたか、どんな環境だったかを調べる手がかりになる。『いいね!』
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 実物は、こんなにデッカい!
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 今日、最も興奮したのがこのコーナー。6億年前に生きていたとされるベンド生物。目も口もない生物。まだまだ多くの謎に包まれている生き物。
 そして、5億800万年前に生きていた、アノマロカリス。この生物には、目も口もある。つまり、自分で餌を探して歩き回ることが出来たとうこと。生物史の中での大きな進化です。この進化が『カンブリア大爆発』につながる。大爆発とは、多様な生物が爆発したかのように生まれたことを指します。
 (ジブリ映画ポニョでもこの時期の生物が海の中を泳ぎ回っています。)
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 アンモナイトの化石。もちろん本物。アンモナイトは、貝の仲間ではなく、タコの仲間。でも化石で残っていないため、何本の足があったかわかっていないそうです。

 あー、お金持ちになって化石やレプリカを集めたい。ティラノサウルスの実物大の頭のレプリカが幼稚園にあったら、かっこいいなぁー。頑張ります!

 『かはく』は、絶対オススメです。親子で行ったら、大人も子供も勉強できます。各フロアーにいるボランティアさんの説明が本当に素晴らしい。みなさん、大好きなんです。自分の説明する分野のことが。聞いているこちにもその大好きオーラが移って、ハイテンションになります!

●●●かいじゅうの森ようちえん:横浜市中区の幼稚園:森のようちえん●●●

by kaijyunomori | 2016-06-16 17:03
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