今日は、絶好のカタツムリ探し日和でした。
週末から今朝までの雨で生き物たちは、元気いっぱいです。
このカタツムリ独特のヌメリ感、ヌルヌル・ヌメヌメこんな
触覚を刺激することが大切です。まさにカタツムリならではの、
感触です。様々な感覚を経験させたいです。
ところで、一つ問題です。どうしてカタツムリは、硬い殻を背負っている
のでしょうか?(答えは一番末尾に)
きすけは恐らくカタツムリを触るのが初めてなのでしょう。見つけたのに、
全く触ろうとしません。採り方をサラ子が教えてもおっかなびっくりの
様子です。これは、そんな様子がわかる一枚です。この表情に注目です。
サラ子は慣れたものです。余裕綽々と見つけては虫カゴに入れていました。
カタツムリはこんな風に簡単に見つけられますが、どうやら木の種類
によって多くいる木といない木があるようです。この点は、これから勉強
します。
今日の成果です。30分ほどで簡単にこんなに捕まえました。
脇の池では、カルガモ親子がかわいらしく泳いでいました。このうち何羽
が無事育っていくのでしょうか?この時期はいろいろな生き物が生まれ
成長しなんとも生命力に溢れた期間です。今までこのように実感したこと
はありませんでした。愛の営み、生命の営みを実感しています。
最後に日本のあるメーカーさんが、カタツムリを見てある凄い商品を
世の中に送り出したというお話です。その凄い商品とは、家の壁です。
雨が降れば降るほどきれいになる壁です。これは、カタツムリは
雨の中でもどうして泥など跳ねたりしないできれいなままなのかという
素朴な疑問から発展したものです。自然の中で豊かな実体験が
あればそれだけ発想が豊かになるという一例です。
(答え。それは、外敵から身を守るためです。)