かいじゅうの森 ニンジャスクール:イワナの塩焼き & 修行本番
捕まえたイワナを自分でさばいて食べるプログラム。ナイフの代わりにハサミを使用しました。
年長者がイワナを押さえてあげて、年下の子に上手くアドバイスです。
肛門からハサミを入れて、ズバッと腹を裂きます。エラから肛門まで内臓を取り除くのです。
「オレ、血が苦手。」 魚をさばいているところが苦手な子もいます。血が苦手な男子は多いです。
きれいに水で洗い流してほぼ作業終了。
お頭と尾には、たっぷりと塩ふりかけ、あとは外側内側共にお好みで塩を振りかけました。
ここまでくれば、あとは焼き上げるだけ。いいサイズのイワナたちです。
野忍先生が豊穣の森に初見参。修行にふさわしいロケーションです。
午前の部は、演武。基本の型を再確認です。初参加の5年生、見よう見まねでみんなにすぐ追いつきました。
2チームに分かれて、チームビルディング研修。協調、協力がポイント。相手が上手く動いてくれるよう誘う言葉、態度の使い方も大切です。一本のロープで○、△、□、星形を作りました。星形は難しかった!
ランチは、渓流で冷やしたそうめんとイワナの塩焼きでした!
川魚が苦手な人は多いのに、好き嫌いが多い子ども達が全員きれいにイワナを平らげてびっくりです。イワナも本望です。
午後の部。目隠しをして、午前の部のロープワークの続きです。お互い目が見えないので、それぞれの声掛けが大切です。例え5年生であっても一人の力では、作業を完了出来ません。幼児でも理解できるよう声掛けしながらハッスルしました。
この日最大の山場は、フラッグゲーム。お互いの陣地の旗を奪って自陣に持ち帰った方が勝ちです。カラーボールが唯一の武器、あてられたらゲームから離脱です。
川を挟んでの対戦なので、頭を使って作戦を立てるのがとても重要でした。
テーマは、情報戦。①お互いの情報をリアルタイムで交換する。②相手にうまく動いてもらう。③自分がどう動くと目的を達成できるか? 幼児はもちろん、小学生でも大人でも難しいソフトの分野です。
ドッチボール的な要素もあって、それぞれが勝ち負けにこだわり勝負しました。
試合終了後は、全員ずぶ濡れ。野忍先生も伴って、みんなで温泉に行きました。
忍者キャンプ無事終了!
野忍先生は温泉の後も20時ごろまで一緒にいてくれて、子ども達も朝から晩まで大満足。この日も20時過ぎには、みんなテントで熟睡でした。
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