かいじゅうの森ようちえん:日々食する器を自分作る。(北鎌倉、たからの庭)
普段使い出来る器を、自分の手を使ってこね、たたき、のばし彩る素敵なひと時でした。
外は嵐、しかし頭の中は創作のアイデアの嵐?!
年少時から体験している子は、今年で3回目。どんなものを作りたいかかなり意図的です。粘土ののばし方、葉の置き方、釉薬の塗り方など自己完結です。
ここの陶芸の作り方で好きなところは、自分の好きな葉を集めお皿の上でデザインするところ。同じ葉が一枚もないように、子ども達の作るお皿も毎回違った趣です。葉脈の浮き出る様をイメージしながらの配置です。釉薬を塗ることでより際立ちます。
出来上がりの器たちです。窯に入れたら完成です。子どもたちの手元に届くのは、遅くとも節分前、年明けです。その頃には、出来上がった器をここで披露致しましょう。2月には、お箸を作る講座もあります。自分手作りの器、箸でお母さんの温かいご飯を食べられたら最高です。
今日はお母さん達も数組子ども達と一緒に器を作りました。子どもたちはストレート、お母さんたちは、かなり技巧的でした。大人も子ども器の仕上がりがとても楽しみです。完成したら是非見せ合いっこをしましょう!