金曜日は、かいじゅうハウスでオリジナルお箸作りです。今回は仕上げにかかった子もいました。
ナイフに親指をあてて上手にナイフ使いをしている子も珍しくなく、子ども達の集中力と共に技能も素晴らしいです。当然ながら、遅い早いは関係なく、丁寧にきっちりとした仕事をしているかが大切です。
金曜はお天気も良く、ウッドデッキで等間隔に座りナイフを使いました。ナイフを使う時におふざけは、厳禁です。ふざけている子がいると、子どもから鋭い注意の言葉が届くので、安心しています。
一般的には、ナイフ使いをお奨めする風潮はこの世の中にはありません。むしろ、ナイフなど危ないと思われるものは、即隔離する傾向です。しかしかいじゅうkidsを見る限りにおいて、幼児であるにも関わらず危ないと感じる場面はほとんどありません。火を扱うことに関しても同様です。バリアフリーな安全安心な環境の中では、多くの学ぶ機会が子どもから奪われています。
多くの学ぶ機会を子ども達に提供する為に、大人達の大きな後押しが必要です。幸いかいじゅうファミリーから大きなバックアップを受けています。このような環境をかいじゅうの森にだけ留めるのではなく、少しでも広く遠くへ輪を広げて行きたいです。そのためにも、何故どうしてこれらの事が必要なのかということを我々親世代に伝えていかなければなりません。まだまだその努力が足りないのが現状です。